青森の名産であるりんごのインスタレーションのような観光案内板。りんごの皮むきから着想を得たリボン状の構造体は、ねじれ絡み合うことで自立する。人々はその曲がりくねったリボンに沿って歩いたりくぐったりしながら掲示物を眺め、休みたい時は腰かけたり寝そべったりすることもできる。リボンの裏表はそれぞれ青森ヒバと津軽塗で仕上げることで、青森のもつ様々な魅力を世界に向けて発信するためのパビリオンとなる。